データで見るエネルギーの世界とトレンド-前編

エネルギーって何でしょう? 目には見えないけれど、確かに存在しています。

今あなたが持っているスマートフォンもしくはPCも電気エネルギーによって動いています。

人類とエネルギーの関わりは切っても切れ ない関係にあります。

人類の歴史はエネルギー利用技術の発達とともに文明を進化させてきたと言えるでしょう。

 

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出典:総合研究開発機構「エネルギーを考える」

 

現在の人類が直面している大きな問題のひとつに地球温暖化があり、各地で気候変動による被害が多発しています。

地球温暖化に対する対策として、再生可能エネルギーの普及を促進させ、環境負荷の少ないエネルギーへの転換が求められています。

そのため、今世界各国で太陽光発電や風力発電などが急速に普及してきており、

下図のデンマークの例を見ると、1990年には火力発電などの大規模な発電所が十数箇所しかなかったのに対し、2014年時においては分散型電源の普及により、数百箇所の発電所が作られている事が分かります。

これも人類とエネルギーに関わる現在のトレンドとして捉えることが出来ます。

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Source: Energinet.dk (presentation by Henning Parbo at Cambridge University, 2014)

 

さて、ここからエネルギーの可視化について紹介していきます。

 

昨今、エネルギー関連での話題のキーワードに、「エネルギーの可視化」「エネルギーの見える化」があります。

目には見えないエネルギーを可視化する方法について、いくつか紹介していきます。

 

1. 統計データから読み取る

まず一番簡単な方法として、統計データからエネルギー消費量をみる事ができます。

 

私たちの身近には数え切れないほど多くの種類の統計データがあり、そのデータを活用して、色々な用途で、今起きている事の現状把握や、将来のトレンドなどを予測するために活用されています。

統計データと聞いてまっさきに思いつくのが、人口や世帯に関する国勢調査だと思います。

このようなデータは一般的には誰でも利用することが出来ます。

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2.SNSデータから読み取る

次に少し高度な方法を考えてみましょう。

 

人間の活動とエネルギーが密接に関わっている事は前で述べましたが、裏を返せば人間が活動している場所でエネルギーは消費されている事が分かります。

 

つまりは、人が存在する場所が分かれば、そこでエネルギーが消費されており、都市などの人の集まり具合によって、エネルギーの消費量はある程度推測する事が出来ます。

 

下記のマップは、位置情報が付けられたTwitterのつぶやきデータ可視化したものです。スマートフォンが普及した今、我々は日々の活動をデータとして共有し合っており、「今この場所で〇〇のイベントが行われている」等をつぶやく事で、言わば人間が都市の実態を把握するためのセンサーとなっているという見方が出来るでしょう。

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See something or say something: Tokyo | Flickr – Photo Sharing! by Fischer

後編に続きます。)

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