11月16日、豊洲新市場にほど近い新豊洲変電所の会場において開催された「ネガワット取引に関する説明会」に参加しました。
これは電力広域的運営推進機関がネガワット取引に参加する事業者に向けておこなったものであり、今後ポジワットと並んで重要な電源リソースとなるネガワットについて、どのようにバランシンググループに組み込むか、その手続き論などを説明するものです。
http://www.occto.or.jp/oshirase/hoka/negawatt_setsumeikai.html
説明会は4回開催で、毎回100人ほどが参加するもので、特にネガワットの主要な調達者となるPPSの関係者が多く参加しているイメージでした。PPSにとっては調達コストの低減やインバランスのリスク回避になり、すでにデマンドレスポンスを行なってネガワットを調達している事業者も複数あります。今後はネガワット取引が電力取引の中でも一般的になるため、各PPSは急ピッチでその対応を進めているものと思われます。
http://www.dr-council.jp/demandresponse.html
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弊社PMソリューション部では、PPS様向けのネガワット取引、デマンドレスポンス事業、アグリゲータ事業のコンサルティングを行なっております(平成26年度補正の資源エネルギー庁によるネガワット取引実証事業にもアグリゲータとして参加)。
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