営業企画部の井戸です。
今回は、私が現在担当しています”廃校を利用したドローンスクール”
の企画についてご紹介します。
最近、テレビや映画などで空撮の映像が使用されることが多くなったなと思ってます。
それだけ、映像業界でのドローンの利用も増えてきているということです。
しかし、ドローンは空撮のためだけのものではありません。
・インフラ点検
・農業利用
・配送補助
・測量
とあらゆる場所で活用が期待されています!
ドローンの使用場所が増える中で、問題となっているのが「ドローンパイロット不足」です。
なぜ、ドローンパイロットが増えないのか、、、
それはドローンの練習を行える場所が少ないからなんです。
そして、同時に現在地方で増えている廃校をどう利用するかという問題があります。
これは、掛け合わせるしかないということで企画したのが
”廃校を利用したドローンスクール”です。
ドローンスクールを廃校でやるのにはいくつかメリットがあります。
・体育館が利用できること
ドローンは、雨の日・強風の日に飛ばせません。
そのため、屋外での練習となると可能な日が限られてしまいます。
しかし、体育館のように屋内で広い場所を確保することができればいつでも練習を行うことができるのです。
・工業用利用向けのトレーニングができること
校庭に太陽光パネル等を設置し、パネル点検時のフライトの練習をできたり、
屋外から校舎付近にフライトをし、点検の練習をしたりと用途に合ったフライトの練習が可能であること。
また、ドローンパイロットの方に聞いた話なのですが、
現在のドローンパイロットの練習場所は河原などの野外となり、
トイレがないのが問題で、廃校でのトレーニングではそういった部分も回避できるという利点があります。
このように、廃校を利用したドローンスクールは多方面で利点があります。
この企画から、今後の日本ドローン業界を支えるパイロットを多数輩出できたらと思っています。